
前回のリントン・マンデリンがとても気に入ったという話をコーヒーボーイの店主としたところ、「では次はコレ」と勧められたのが「コロンビア・ビターテイスト」です。ちょっと強めにしっかり焙煎してあるので目覚ましに良さそうなところがリントン・マンデリンとの共通点ですね。
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コロンビア産のスプレモ(最上級)豆のレギュラーコーヒーですが、ちょっと強火で深めの焙煎にしてあるので色が違います。今回はたまたま焼きたての豆だったので更にフレッシュな香りを楽しむことができました。300gを粉に挽いてもらって家に持って帰るといつものように保存ビンに袋ごと移して一晩置きます。翌朝、いつものようにお湯を沸かしてカリタのドリッパーにペーパーフィルターをセットして計量スプーンに1杯とってお湯を少し注ぎ30秒蒸らします。その間にマグカップにもお湯を注いで温めておきます。せっかく抽出したコーヒーが冷たいカップに触れて味が落ちるのを防ぐためには必須です。
味の方は軽くスッキリとした味わいに深い焙煎香が加わり飲みやすいのに「濃い」コーヒーを飲んだような気になれます。この豆は産地指定のプレミアムコーヒーに比べると若干お求め安い価格になっていますが、その差が味の差になるのかと言われるとこれは間違いなく「差がある」と言えます。もちろんどちらも美味しいのですが、今回のコロンビアは甘味、酸味、コクのバランスがとれた毎日気軽に飲むことに強みを発揮するコーヒーです。それに対してリントン・マンデリンやペルー・ティピカは味のバランスが取れている上で更にその上を行く突き抜けた個性を一点持っていることがプレミアムたる所以だと感じました。
今回の体験は欧州車のスポーツグレードに乗っている人間が同じ車種のベーシックグレードに乗り換えて意外に良く走ることに驚く体験に良く似ていました。定番メニューのベーシックなコーヒーにもこんな発見があるのです。
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